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茶事(茶飯釜)覚書

今年は茶事(茶飯釜)に縁が有り、3回参加出来ました。
今回流れを中心でと言う事で行われました。
基本的には細かい決まりはないとの事、H社中(画像は別の日)を記録することにします。
①客は待合で汲み出しを頂き順に本席へ、軸、釜を拝見(棚なし)
②御亭主さんに各々今日のご招待の感謝等述べます。
③初炭手前が始まり、客は初捌きで炉中を拝見します。
④洗った米、杓文字、火吹き竹等の諸道具を持ち出し炉の近くに置く
⑤米を釜の中に入れ杓文字で軽くかき混ぜる。
⑥御亭主は火吹き竹を使い火をおこす。
⑦ご飯が炊けるまでにたっぷりと時間が有るので客組に和歌を作ってもらう。
⑧硯箱、短冊など客に回す。
⑨作った和歌を其々詠んで貰う(2回)
⑩炊きあがったご飯を椀に一文字によそって、用意した味噌汁と共に客に勧める
⑪残りのご飯はお櫃に取る。ご飯の釜を外す。
⑫椀物(例えば、粕汁)の釜を掛ける。
⑬半東は釜のご飯を綺麗に取り、湯桶に用意する。
箸洗い、八寸、千鳥盃、湯桶、漬物等は通常通り
主菓子を頂き中立
銅鑼のお知らせで、後入り、床は花を見て、棚、釜と拝見する。
ご亭主は濃茶の用意で、「濃茶、薄茶は花月でと言う」
花月をする事で、違った緊張感、連帯感等うまれますし、参加出来た喜びも得られます。
茶事(茶飯釜)覚書_a0183956_1719398.jpg

時々お茶の稽古をブログにUPしています
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by sumiesann1022 | 2015-03-27 17:26 | 月曜会

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